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2024年6月22日、J1リーグで首位のFC町田ゼルビアがホームにアビスパ福岡を迎えた一戦で、日本代表GKの谷晃生がスーパーセーブを披露した。
0-0で迎えた38分、福岡にコーナーキックを与えると、前寛之が蹴ったボールをニアサイドで、しかもドンピシャのタイミングで小田逸稀に合わせられた。
記者席から見ていて「これは止められない」と思った直後、そのヘディングシュートを阻止したのがGK谷だった。信じられない速度で反応し、指先一本でゴールからボールを掻き出すような超ビッグセーブでストップ。絶体絶命のピンチを救った。
ここで先制されていたら流れがグッと福岡に傾く可能性があっただけに、価値あるセーブだった。ちなみに、試合は前半を終えて0-0である。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)