男子バレー日本戦で珍事 両国のリアクションが「スポーツマンシップね」と海外話題「超健全だ」

ネーションズリーグでオランダに快勝したバレー男子日本代表【写真:VNL提供】

審判のコール待つ日本&オランダに「みんな笑っている。なんて試合」の声

バレーボールのネーションズリーグは21日、フィリピン・マニラで男子予選ラウンド第3週を行い、世界ランク4位の日本は同13位オランダに3-0(25-18、25-19、25-20)のストレート勝ちを収めた。この試合中に、判定待ちの両国が見せた正反対のリアクション。「スポーツマンシップね」と海外ファンがコメントを寄せている。

審判のコールを、固唾をのんで待つ両チームの選手。手を前でヒラヒラさせながら待ったオランダは、判定が下されると手を突き上げ大喜び。反対に日本はガックリした姿をみせたものの、西田有志を中心に切り替えを図っている。

動画を公開したフィリピンバレーボール連盟公式Xは「両チームの幸せそうな笑顔」と記して投稿。動画内のキャプションで「日本とオランダが審判の判定を待っている間」「彼らのリアクション」と説明した。海外ファンから笑撃を受けた様子の声相次いでいる。

「彼らはとてもクールだ」
「これだからユウジ・ニシダは尊いんだ コート上のみんな(審判でさえも)楽しそうだった」
「かわいい人たち!!!! スポーツマンシップね」
「監督たちでさえも笑顔だった。良い時間ね」
「とっても健全だ」
「貴重な瞬間。みんながチャレンジの後に笑っている。なんて試合だ(笑)」

日本は22日にフランス、23日に米国と対戦する。

THE ANSWER編集部

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