【陸上】ケガでパリ五輪断念の多田修平 ファンからエールの嵐「絶対に帰ってきて」

陸上男子100メートルで東京五輪代表の多田修平(住友電工)に対し、ファンから励ましのエールが相次いでいる。

今季は3月の世界室内選手権60メートル予選で日本新記録を樹立し、決勝では7位入賞を果たした。しかし、4月の織田記念国際の100メートル予選で右ふくらはぎを肉離れ。約2か月ぶりの実戦となった22日の大阪選手権(大阪・ヤンマースタジアム長居)は、100メートル予選で10秒60をマークしていた。

復帰戦を終えた多田は自身のX(旧ツイッター)を更新。「本日大阪選手権で試合感を確かめる為に出場しましたが、やはりふくらはぎがまだ完治しておらず、日本選手権を欠場することになりました」と報告した上で「五輪をあきらめる形になりましたが、また来年の東京世界陸上を目指して頑張ります」と決意を新たにした。

この投稿には多くのファンが反応。「悔しいと思いますが、ゆっくり休んで下さい。応援しています!」「日本選手権欠場は悲しいけど絶対に帰ってきてください」「来年東京で走られている姿見るのを楽しみにしております」「日本選手権は残念ですが、世界陸上に向け頑張ってください!」などの声が上がっている。

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