韓国フィギュア激震!女子代表選手が後輩男子にセクハラで3年の資格停止 写真も撮影

フィギュア人気の高い韓国(ロイター)

2年後のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪に向けた合宿で、韓国フィギュア界に激震が走った。

大韓スケート連盟は今月上旬、同合宿中に女子選手2人が宿舎で飲酒したことを受け、代表資格の一時停止処分を下したと発表。さらに韓国紙「朝鮮日報」は22日までに「海外合宿の期間中に宿舎で飲酒し、韓国代表の資格が停止されたフィギュアスケートの女子選手が、異性の後輩に対してセクハラ行為をしていたことが明らかになった」と伝えた。

同紙によると、同連盟が飲酒問題を調査する過程で、女子選手Aが後輩の男子選手Cにセクハラ行為を行ったことが発覚。女子選手Bはセクハラを行った女子選手Aの写真を撮影し、男子選手Cに見せたという。同連盟は女子選手Aに3年間の資格停止処分を下し、女子選手Bには1年の資格停止処分を科した。女子選手の宿舎にいた男子選手Cはけん責処分となった。

当合宿はミラノ・コルティナダンペッツォ五輪が開催されるイタリアで実施。男子の車俊煥(チャ・ジュンファン)、女子の辛智娥(シン・ジア)は参加していなかったが、初の海外合同合宿でまさかのトラブルが発生した。

日本のフィギュアファンからも「おいおいおいおい何してんだ」「女子だけでなく男子も選手が育ってきて楽しみなのに何やってんだか」「こういう事件、選手のファンは気持ちのやり場が難しいよね」など戸惑いの声が上がっている。

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