海抜8メートルの高台に最大400人収容の避難場所 4月から運用開始で町民らが津波避難訓練 北海道釧路町

4月から新たな避難場所の運用が始まった北海道東部の釧路町で、津波避難訓練が行われました。

訓練は、巨大地震の発生で35分後に4メートルの津波が到達する想定で行われ、町民ら、およそ30人が参加しました。
釧路町では海抜8メートルの高台に最大400人収容の新しい避難場所が完成し、 4月から運用が始まっていて、住民の避難先が一部変更になることを受けて訓練が行われました。

(訓練に参加した釧路町民)
「こども連れとなると急いで逃げられないと思うので、どのくらいの時間がかかるかなと思って参加した」

釧路町では12月に津波避難タワー2基も完成する予定です。

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