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多くの犠牲者を出した千葉市の空襲から79年。戦争体験の風化に歯止めをかけようと、「平和のための戦争展」が千葉市で開かれています。
「ピースフェア2024」が開かれているのは千葉市の複合施設・きぼーるです。
千葉市は太平洋戦争末期の1945年6月から7月にかけて2度の大空襲を受け、市街地の大半を消失、約1600人の死傷者を出しました。
会場には千葉空襲などの戦争体験を伝える地図や写真やなどさまざまな資料が紹介されているほか「鉄の造形作家」武田美通さんの戦争にまつわる作品が展示されています。
また期間中さまざまなステージイベントも開かれていて、22日は、千葉市空襲で犠牲になった人の名前の読み上げや、戦争の体験談などが発表されました。
この催しは23日まで開かれています。