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ボートレース徳山の「九州スポーツ杯争奪戦」は22日、予選最終日が行われた。
中野孝二(25=三重)は予選ラストの4日目9R、イン先マイから先頭を走るも中田元泰が急接近。2周2Mで流れたところを逆転されて2着となり「追いかけられて焦ってしまった…」と反省しきり。それでも「変わらずいい。回った後が一番いい。展示タイムも抜けているしスリットも余裕がある」と舟足は上位級だ。
師匠は強伸び仕様の使い手の高田ひかる。「最初、自分がボートに乗れなかった時に支部練習で親身になって教えてくれた。ポジティブな意見を言ってくれる」と弟子入りした経緯を明かす。
「師匠のゲージはあるけど、このまま行く。チャンスがある足。もし優勝戦に乗れて外枠なら伸び型を試すかも」。高田仕込みの伸び型で大暴れするためにも、まずは優勝戦に駒を進める。