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正当な理由なく包丁を持っていたとして、兵庫県警尼崎東署は22日、銃刀法違反の疑いで、同県尼崎市の会社員の男(35)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は同日午後2時10分ごろ、尼崎市内の路上で、業務などの正当な理由なく包丁1本(刃渡り約17センチ)を携帯した疑い。調べに容疑を認めている。
同署によると、男の元妻の女性から「職場の近くに元夫が来ていて『殺す』と言われた」と110番があり、駆けつけた署員が女性の職場近くで男を発見。職務質問をしたところ、かばんの中から包丁が見つかった。男は「元妻を脅すために使おうと思っていた」などと供述しているという。
同署は脅迫容疑でも調べている。