北新地のバー経営者らを逮捕 客を酔わせて昏睡強盗などの疑い 被害約60件か

大阪・北新地で客に酒を飲ませて昏睡させ不正にクレジットカードを使った疑いなどで、バーの経営者らが逮捕されました。

警察によると被害総額は2000万円にのぼります。

昏睡強盗などの疑いで逮捕されたのは、北新地でバー「Monica」を経営する中国籍・董春雨容疑者(40)ら5人です。

董容疑者はことし4月、ほかの容疑者(27)と共謀し、男性客(40代)に酒を飲ませて昏睡させ、現金5万6000円を奪った上、クレジットカードを不正に使い、およそ8万円をだまし盗った疑いなどがもたれています。

警察によると、同様の相談がこの2年で60件あり、被害総額は2000万円にのぼるとみられます。

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