【大分】別府市のライドシェア 住民に説明

乗用車が大分県別府市内を回る「ライドシェア」の実証実験が始まるのを前に、住民への説明会が開かれました。

ライドシェアは、路線バスの本数が少ない浜脇地区など南部エリアの移動手段として別府市が、6月26日から運行を始めます。

22日は住民説明会が開かれ、8人乗りと10人乗りの乗用車2台が平日の午前8時から午後1時まで30分に1回走ることや利用料金が1回200円となることなどが伝えられました。

研修を受けた市民が運転手を務めます。

住民説明会参加者

「(運行時間が)もう少し時間が長ければ(利用の幅が)広がるが午前中と限定されるとどうか」

実証実験は1年間で、別府市は「利便性の維持、向上のためにも積極的に活用してほしい」と話しています。

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