夏の観光シーズンを前にホテル・旅館の一斉監視指導 衛生管理を「見える化」へ 静岡県富士保健所

夏の観光シーズンを控え静岡県の富士保健所は、ホテル・旅館の食品の取り扱いなどの一斉監視・指導を行いました。

このうち富士宮市の旅館では、保健所の職員2人が調理器具の洗浄や食材の保管状況など衛生面を点検しました。

衛生管理計画の作成などが義務化され、職員は衛生管理を「見える化」するよう指導していました。

静岡県富士保健所 衛生薬務課 野田智子さん:
「静岡県はノロウィルスが非常に多く発生しておりまして、手洗いを徹底していただき、食中毒防止に務めていただきたい」

富士保健所では21日までの3日間、富士宮市内16施設の監視・指導を行う予定です。

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