選手の発掘・育成めざす 宮崎市でパラスポーツフェスティバル

障害者スポーツを体験する「パラスポーツフェスティバル」が宮崎市で開かれました。

このイベントは、障害者にスポーツに親しんでもらい新たな才能を見つけてもらおうと、宮崎県障がい者スポーツ協会が初めて開きました。

22日は県総合運動公園で6種目の体験が行われ、小学生から一般までおよそ190人が参加。このうち赤と青のボールを投げ合い白のボールに近づけるボッチャでは、参加者が真剣な表情で取り組んでいました。
(参加者)
「楽しかった。最初は難しいと思っていたが、やったらできたから大丈夫だった。」

またアーチェリーには、4カ月前に競技を始めた人も参加していました。
(参加者)
「車いすになって日は浅いが、こういった競技があるというのが認知されて人が集まってくれるとうれしい。」

宮崎県障がい者スポーツ協会では、3年後に宮崎で開かれる全国障害者スポーツ大会に向けて選手の発掘・育成に力を入れたいとしています。

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