「このリベロは世界で愛される」 男子バレー試合中まさかの神対応を海外称賛「私はこれに弱い」

バレーのネーションズリーグでドイツに勝利した米国代表【写真:VNL提供】

試合中に米国リベロが始めたファンサービス

日本も参加しているバレーボールの男子ネーションズリーグ(NL)は22日、フィリピン・マニラで1次リーグ第3戦を行い、世界ランキング5位の米国は同12位のドイツに3-1(25-23、21-25、26-24、25-23)で勝利した。この試合中にリベロがファンにまさかの神対応。海外ファンに「とてもユニークなファンサービス」と称賛されている。

コートで選手が上げたボールを、スタンドのファンがレシーブした。背番号10をつけたリベロのカイル・ダゴスティーノに向かって、ファンからはこっちに打ってくれとばかりに数々の手が上がった。しかも接戦を繰り広げているさなかの1シーン。セットが始まる前のウォーミングアップ中のようだ。

動画を公開したのは、スイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」の公式X。「なんて楽しいんだ!」と紹介すると、X上の海外ファンからは「観客の参加率―100%」「ああ、私はこういうのに弱すぎる」「このファンとの交流で、このリベロは世界中の愛を受けるに値するわ」「私のベスト・ボーイズよ」「とてもユニークなファンサービスだ」と驚きの声が上がった。

米国は23日には日本戦を控える。また同じような光景でスタンドが沸くこともあるのだろうか。

THE ANSWER編集部

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