虎に翼次週予告、不穏なシーンの連発「ドロドロしそう」の声

日本では女性初の弁護士と裁判官を務めたヒロイン・猪爪寅子(伊藤沙莉)の人生を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第12週のラストとなる6月21日放送回終盤、そして6月22日の振りかえり回で、第13週の予告映像が放送された。

遺言書を確認する寅子(伊藤沙莉)、梅子(平岩紙)ら(C)NHK

6月21日まで放送された第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」では、家庭裁判所が発足し、寅子(伊藤沙莉)は念願の裁判官に。スリの少年・道男(和田庵)を預かることになるが、道男は度々問題を起こし、猪爪家の子どもたちとも衝突。ついに家を飛び出した道男を案じ、母・はる(石田ゆり子)が倒れてしまう。寅子の説得で猪爪家に戻った道男だが、その日の夜更けにはるは息を引き取った。

第13週「女房は掃きだめから拾え?」の予告映像では、寅子が女子部時代の同期・梅子(平岩紙)と再会し、「梅子さーん!」と抱き合うシーンが流れた。一方で、「この家の財産は俺のものになるはずだったんだ」「今思えばあそこから俺の人生狂い出したんだ」と男性が声を荒げる不穏なシーンも。

次週予告を受け、SNS上では「梅子さん生きててよかったが家庭環境ヤバそうすぎる」「相続でドロドロしてそうな来週の展開・・・気になる」「ラスト梅子さんからの予告の情報量の多さにアタマがついていきません・・・」など今後の展開を予想する投稿が相次いでいた。

第13週「女房は掃きだめから拾え?」は、6月24日から6月28日まで。放送はNHK総合で朝8時から、またNHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。

文/つちだ四郎

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