別府市で26日から自治体ライドシェア 住民向け説明会

一般ドライバーが有料で客を乗せるライドシェアの実証実験が始まるのを前に、別府市では22日、地域住民を対象にした説明会が開かれました。

別府市は、高齢者が多く路線バスが少ない地域の交通の利便性を高めようと、南部・浜脇地区で「湯けむりライドシェア」の実証実験を今月26日から始めます。

住民説明会では運行ルートや利用料金などが説明されました。湯けむりライドシェアは1日10便の平日運行で中学生以上は1回200円です。

タクシー会社の運行管理のもと、2種免許を持たない一般ドライバーが2日間の実地講習と毎月の安全講習を受けて搭乗します。実証実験は来年6月末まで行われます。

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