土地開放しにぎわい創出 「空き地マルシェ」開催中 茅ヶ崎市

呼び止められた通行人と子どもがゲームで対戦

茅ケ崎駅南口すぐ、高砂通りの遊技場跡地で6月7日、「空き地マルシェ」が開催された。

会場ではキッチンカーや近隣の飲食店が出店したほか、プロジェクターを使った300インチの大画面でのゲーム大会が開催され、子どもや道行く人が飛び入り参加する様子も見られた。

「地域交流の場に」

イベントを企画したのは、地元不動産会社ユーミーらいふグループ。同グループは、この場所で9月からマンションの建設を予定しているが「それまでの間、土地を有効活用して地域のにぎわいを作りたい」と、3月にキッチンカーを集めた「ユーミー幸フェス」を開催した。

このイベントが好評だったことから、キッチンカーを所有する近隣の飲食店「多国籍居酒屋Sita」の湯舟達也代表に打診し、土地を無償提供するかたちで「空き地マルシェ」が開催されることになった。今後は、まちコンやコスメ、子ども向け教室などのイベントも企画していくという。

同グループ広報担当者は「地域の皆様が、より豊かで楽しい生活が送れるよう、またマンションが完成した際には、入居者と地域のつながりが深まれば」と話した。

問い合わせは湯舟さん【携帯電話】080・6589・8538。インスタグラムでも情報発信している。

※横に表示されている数字のアイコンは、SDGsの17の目標のうち、同企業の取り組みに該当する項目を一部掲載したものです
イベントの情報は二次元コードから

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