古谷徹が「名探偵コナン」の安室透役、「ONE PIECE」のサボ役を降板 「今の自分に唯一できる償いの形として、熟考の末、断腸の思いで降板することにいたしました」

by 古川 敦

青二プロダクションが22日、所属俳優の古谷徹さん(1953年7月31日/神奈川県横浜市磯子区出身)が「名探偵コナン」の安室透役、「ONE PIECE」のサボ役を降板すると発表しました。

同社では、一連の不祥事に対し古谷さんと協議を重ねて、その結論として直接的に著しく作品及びキャラクターのイメージを傷つけてしまった2作品について、降板を申し出て、受け入れてもらったとのことです。「作品に関わる全ての皆様、作品を応援してくださる多くのファンの皆様に改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪しています。

古谷徹さんは、「今後の出演に関しまして、作品に関わられた皆様、応援をしてくださっている多くのファンの皆様、作品、キャラクターに対して、今の自分に唯一できる償いの形として、熟考の末、断腸の思いで、安室透役とサボ役を降板することにいたしました」とコメントしています。

【全文】降板のご報告とお詫び

平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

この度弊社は所属俳優、古谷徹に関する一連の不祥事に対し古谷本人と協議を重ねてまいりました。
その結論として直接的に著しく作品及びキャラクターのイメージを傷つけてしまった『名探偵コナン』―安室透役 『ONE PIECE』―サボ役 の2作品につきましては、降板のお願いを申し入れるとともに、受けていただく運びとなりましたことをご報告いたします。
作品に関わる全ての皆様、作品を応援してくださる多くのファンの皆様に改めて深くお詫び申し上げます。

株式会社青二プロダクション

【全文】古谷徹さんのコメント

この度は私古谷徹の身勝手な行動により、多くの皆様にご迷惑とご心配をおかけしております。
今回のことで作品及びキャラクターのイメージを大きく傷つけてしまった『名探偵コナン』と『ONE PIECE』の今後の出演に関しまして、作品に関わられた皆様、応援をしてくださっている多くのファンの皆様、作品、キャラクターに対して、今の自分に唯一できる償いの形として、熟考の末、断腸の思いで、安室透役とサボ役を降板することにいたしました。
多大なるご迷惑をおかけいたしました皆様にこの場を借りて改めて謝罪申し上げます。
この度は誠に申し訳ありませんでした。

古谷徹

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