『落ち着かない部屋』に共通する3つの特徴…ついやりがちな『ダメインテリア』の典型例とは

大好きな色や形の家具をそろえているはずなのに、落ち着かない

大好きな色や形の家具ばかりとりそろえているはずなのに、なぜか部屋の中が落ち着かないと感じてしまう…。落ち着かない部屋には、共通する特徴があることが大半です。どのようなものがあるのかをチェックし、自分の部屋に当てはまる部分がないかをチェックしてみましょう。

『落ち着かない部屋』に共通する3つの特徴

落ち着かない部屋に共通する特徴は、以下のものがあります。

1.部屋に置いているものの統一感がない

一人暮らしをしている場合、使えるものを人からもらったり、リサイクルショップなどでお買い得な家具家電を購入するという人もいると思います。もらい物やお買い得品を有効に活用することは悪いことではありませんが、色や形に統一感がないと部屋の中が乱雑な雰囲気になりやすいです。

また、原色の家具や家電ばかりおいたり、反対色のものばかりをそろえてしまうと、家具の雰囲気を統一していても部屋の雰囲気が落ち着かないことが多い傾向といえます。

2.部屋にあるものの量が部屋の広さとあっていない

部屋の広さに対して、設置しているインテリアなどの量が適切でないと、落ち着きにくい雰囲気になりやすいです。

  • ものが多すぎる…ごちゃついていて掃除しにくく、脳が疲れやすい
  • ものが少なすぎる…殺伐としていて、くつろぎたくなる雰囲気を演出しにくい

室内の整理整頓の面を考慮すると、生活する部屋にはあまりものを置かない方がよいと感じやすいです。たしかにものが多くなると、掃除しにくく汚れやすくなってしまい、管理が大変になります。

しかし、ものがあまりにも少なすぎると、くつろげる場所を見出しにくくなるので、なんとなくいづらい雰囲気になることも多いです。

3.適度な生活感がない

居住空間には、ある程度の生活感がある方が落ち着きます。適度な生活感がないと、落ち着かない印象を持ちやすいです。

  • 生活感満載…ものの量が多くて出しっぱなし使いっぱなしになっていることが多く、インテリアが生活の中に埋もれてしまいやすい
  • 生活感が全くない…どこになにをしまっているのかがわからず、ものを買い足すことに抵抗を感じやすい

人によって認識の差はあれど、適度な生活感は重要といえます。

落ち着いた部屋にするためのコツ

落ち着きある部屋を演出するためには、以下のようなポイントに注意しましょう。

  • 必要なものをすぐに取り出せる環境が整っている
  • 余計なものを置いておらず、すっきりとした印象
  • 家具の形などに統一感がある
  • 原色のものは、極力選ばない…ワンポイントなどで利用する

落ち着く部屋は、適切な生活感と暮らしやすい居住空間を確保することがポイントといえます。掃除のしやすさや、急な来客でも焦らない程度に整理整頓された空間で、心地よく生活しましょう。

まとめ

なんとなく落ち着きがないと感じる家には、落ち着かないと感じやすい原因がないか部屋の中を見渡してみましょう。室内をよく見て、改善できる部分に着手してみてくださいね。

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