日本全国で30度を超える夏日が続いている。関東は6月前半に梅雨入りが予想されていたが、平年より遅く、気象庁は6月21日に近畿・東海・関東甲信が梅雨入りしたと見られると発表した。こうも暑い日が続くと、食欲がわかないという人もいそうだ。そこで今回は10~30代の男女100人に「夏になると食べたくなるメニュー」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
第3位は、カレー。
夏にはちょっと重いかなとも思えるカレーだが、野菜や肉などがたっぷりはいっているので栄養のバランスは抜群。カレーにはいろいろなスパイスが使われているが、スパイスは腸を整えることにも役立ち、独特の香りが食欲をそそってくれる。
「一品で栄養がバランスよく食べられる。夏バテに良いと聞いた」(33歳/女性/主婦)
「暑い夏ほど野菜も取れて簡単に食べられるカレーが食べたくなる」(34歳/女性)
「スタミナがつきそうだから」(28歳/女性/事務職)
「夏に献立ででていたからドライカレーが食べたくなる」(15歳/女性/学生・フリーター)
「暑いときこそ辛いものが食べたくなる」(31歳/女性)
「辛くてすっきりする」(32歳/男性/学生・フリーター)
「栄養を摂るためによく食べる」(25歳/男性)
「おいしいし夏らしい感じがする」(23歳/男性/コンピュータ関連技術職)
■第2位は“夏限定”冷やし中華
第2位は、冷やし中華。
中華店に「冷やし中華はじめました」というポスターが貼られると、「夏が来た」と感じる人も多そう。暑い季節のみ出しているというお店も多い冷やし中華は、冷たい麺にきゅうりや紅しょうが、くらげ、たまご、ハムなどの具に、酸味の効いたタレが絡まり、さっぱりと食べられる。お酢としょうゆがベースのタレ以外にも、ゴマベースのタレもあるが、具材のシャキシャキした食感と麺のツルツル感でのど越しもよく、夏バテしていてもしっかり食べられそうだ。
「さっぱりしていて食欲がないときでも箸が進む」(19歳/男性/学生・フリーター)
「さっぱり喉ごしよく食べられて夏限定な感じがする」(31歳/女性/主婦)
「涼しそうなイメージだから」(17歳/女性/学生・フリーター)
「夏限定なので」(34歳/女性/会社経営・役員)
「冷たくておいしい」(14歳/女性/学生・フリーター)
「夏の風物詩」(34歳/男性/営業・販売)
「夏といえば冷やし中華だから」(17歳/女性/学生・フリーター)
「実家で必ず出るから」(23歳/女性/総務・人事・事務)
「さらっと食べることができる」(33歳/女性/総務・人事・事務)
「夏といえばのイメージ」(29歳/男性/総務・人事)
■第1位は食欲がなくても食べられる「そうめん」
第1位は、そうめん。
そして日本の夏のド定番といえば、そうめん。お中元の習慣が普通にあった昭和の時代には、夏になるとどの家庭にもそうめんがあったという印象だ。暑い夏にゆで時間も短く済み、水でひやしたそうめんはぴったり。見た目にも涼しく、スルスル食べられてしまう。
「手軽に食べられて、好物のミョウガを薬味にするととてもおいしい」(27歳/男性/研究・開発・技術者)
「食欲がないときでもさっぱりしていて、すぐに食べられる」(16歳/女性)
「暑くても食べられる。夏バテを回避できる」(20歳/女性/学生・フリーター)
「麺が細くツルツルしてるので一気に食べられるし味もくどくない」(29歳/男性)
「つるっと食べれて体も冷える感じがする」(31歳/女性/主婦)
「大人になってそうめんをおいしいと感じるようになった。いろいろなアレンジメニューが出てきて味変しながら食べられる」(29歳/女性)
「流水麺を使えばゆでる手間もないしすぐに食べられる。夏バテしているときにも気軽に食べられる」(34歳/女性/総務・人事・事務)
「素早く準備でき、食欲のない時期でも食べやすい」(34歳/女性/主婦)
「涼やかな感じが夏にピッタリ」(32歳/男性/総務・人事・事務)
「冷たくて喉を通っていくのが気持ちいい」(29歳/女性/主婦)
「夏に食べるとスッキリする」(23歳/男性/営業・販売)
「暑くてもスルスル食べられてお腹にたまる」(28歳/男性)
「サラサラ食べられる」(26歳/女性/学生・フリーター)
まだまだ暑い夏はこれからが本番、しっかり食べて乗り越えよう!
■「夏になると食べたくなるメニュー」ランキング
1位 そうめん
2位 冷やし中華
3位 カレー
4位 うどん
5位 そば
5位 冷麺
5位 焼肉
8位 ひやむぎ
8位 ラーメン
8位 担々麺