大谷翔平「ひどくない怪我であることを願っています」緊急降板の元同僚を気遣う 盗塁を阻止には「すばらしかった」

【画像】大谷翔平選手がエンゼルスのシャヌエル選手と熱い抱擁

◇MLBエンゼルス3-2ドジャース(日本時間22日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平選手が、古巣エンゼルス戦で22号ホームランを含む、2安打2打点2四球の活躍。試合後には元同僚たちへの思いを語りました。

試合前には元チームメートと談笑や抱擁をかわした大谷選手は、この日、古巣エンゼルス戦に「1番・DH」で出場。第2打席、サンドバル投手が投じた7球目、インコースのシンカーを見逃し、2打席連続四球で出塁します。

すると直後にサンドバル投手が手首をふり痛そうなそぶりを見せ、緊急降板。その元同僚の様子を見ていた大谷選手は「僕の打席は結構、力んでいる印象があったので、最終的に少し残念な結果になってしまったので、あんまりひどくない怪我であることを願っていますし、早く戻ってくることを願っています」と言葉を残しました。

その後5回には飛距離約138メートルの特大ホームランを放つと、8回の第4打席ではルイス・ガルシア投手のグラブを弾き内野安打で出塁。すると大谷選手は、2アウト1塁の場面で2塁へ盗塁を仕掛けますが、オホッピー選手に盗塁を阻止されました。

このプレーには「(オホッピー選手が)いいスローイングでしたし、ネトのいいタッチプレーもあったと思うので、あのプレーを完成させた向こうの選手、2人もすばらしかったと思います」と元同僚たちをたたえました。

豪快な一発で古巣戦をわかせた大谷選手。翌23日も本拠地でエンゼルスと戦います。

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