ヤクルト・村上が一塁へ執念ヘッド　八回に適時内野安打で先制点　サンタナ2ランで続く

　「巨人－ヤクルト」（22日、東京ドーム）

　ヤクルト・村上が執念の内野安打で先制点をもぎ取った。

　0-0の八回、2死から長岡が右翼フェンス直撃の三塁打。2死三塁の好機を作ると、村上は二遊間へ高く弾むゴロ。遊撃手・門脇が処理して一塁へランニングスローしたが、一塁にヘッドスライディングした村上の手がわずかに速くタッチした。

　待望の先制点に村上はグラウンドをたたいて喜びを表現。巨人・阿部監督はここで高梨の交代を決断した。

　代わったケラーから、サンタナが2ランを放ち加点した。