J1サガン鳥栖、4試合ぶりの白星 京都に3得点快勝で降格圏脱出 連敗3でストップ

前半、ゴールを狙う鳥栖・マルセロヒアン(中央)(撮影・柿森英典)

◆明治安田J1第19節 鳥栖3―0京都(22日、駅前不動産スタジアム)

3連敗中で18位の鳥栖は勝ち点14で並ぶ19位の京都と対戦。前半は自陣で守る時間が長く、有効なシュート機会をつくれなかった。だが、後半13分にMF堀米の右サイドからのパスに反応したFWマルセロヒアンがペナルティエリア中央からヘディングでゴール。自身とチームにとって5月15日の第14節川崎戦以来となるリーグ戦約1カ月ぶりの得点で先制した。

マルセロヒアンは直後の同15分にも相手のクリアミスから個人技でDFをかわし、ペナルティエリア中央から左足で2点目を奪う。

鳥栖のゴールラッシュは止まらず、同32分にMF横山の左サイドからのクロスにMF長沼がペナルティエリア中央で頭で合わせてゴール右下に決め、3点目を挙げた。

その後は相手の攻撃をかわし、鳥栖が3―0で京都に勝利。今季5勝2分け11敗とし、降格圏からの脱出に成功した。(速報値)

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