【UEFA EURO 2024】スペイン代表 １－０ イタリア代表（日本時間６月21日／アレーナ・アウフシャルケ）
アッズーリの守護神が魅せた。イタリア代表GKのジャンルイジ・ドンナルンマがスペイン代表戦で、強烈シュートを指先で弾き出す神セーブで凌いだ。これには解説の林陵平氏も思わず唸った。
衝撃のシーンはゴールレスで迎えた25分だった。敵陣でのプレッシングでボールを奪ったスペイン代表は、ファビアン・ルイスが胸トラップから前を向く。ゴールまで約28メートルの位置だったが、迷わず左足で強烈なミドルシュートを放った。
すると、このシュートにイタリア代表GKドンナルンマが素早い反応で右手を大きく伸ばすと、微かに指先でボールを触れて、見事にゴール上部へと弾き出す神セーブを披露した。リプレイシーンでは、ファビアン・ルイスの強烈なシュートが時速114kmの高速ショットだったと表示された。
パリSGではチームメイトの２人によるハイレベルな争いに解説を務めた林氏は、「スーパーなミドルに、スーパーなセーブですね」とコメント。さらに前半のハイライト時には「このシュートとセーブだけでお金取れますよ」と両者のプレーを称賛していた。
このシーンにABEMA視聴者は、「よく触った」「ナイキーすぎるw」「レベル高すぎ」「ドンナルンマ嘘やろｗｗ」「キーパーはすげえなイタリア」「レベルたけーなおい」「神セーブ」など、コメント欄はビッグセーブに大盛り上がりの様子となった。
試合は、55分にイタリア代表のDFリッカルド・カラフィオーリの膝にクロスボールが直撃してオウンゴール。これが決勝点となりスペイン代表が１－０で勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。１勝１敗となったイタリア代表は、日本時間６月25日にクロアチア代表との大一番に挑む。
（ABEMA／UEFA EURO 2024）
