久々利第一・第二トンネル貫通式 万歳三唱や鏡開きで祝う 岐阜県可児市

トンネル内で行われた貫通式=22日午前10時、可児市久々利、久々利第一トンネル坑内

  東海環状自動車道の4車線化事業に伴うトンネル工事が進められている中、22日、可児市で久々利第一・第二トンネルの貫通式がトンネル内で行われました。

  久々利第一トンネル(202メートル)と久々利第二トンネル(299メートル)は可児御嵩ICから土岐JCT区間の4車線化事業の工事で、2022年1月から掘削工事が進められてきました。

  22日行われた貫通式は可児市の冨田成輝市長やNEXCO中日本高速道路岐阜工事事務所の藤原由康所長ら約60人が出席し万歳三唱や鏡開きで祝いました。

※中日本高速道路 岐阜工事事務所 藤原由康所長
  「岐阜県民の期待の大きな道路です。一日でも早く安全に着実に工事を進めて完成させること僕の思いです。4車線にすることで信頼ができる道路になると思います。期待の大きな道路をしっかりと作っていきたいと思います。」

  今後、開通に向けて隣接するトンネルの貫通工事などを進めていくということです。

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