<速報>パリ五輪の代表争い激化 古江彩佳はまさかのダブルボギー発進

古江彩佳はダブルボギー発進(撮影:南しずか)

<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 3日目◇22日◇サハリーCC(米ワシントン州)◇6731ヤード・パー72>

海外女子メジャーの今季第3戦は3日目のプレーがスタートしている。日本勢は8人が決勝ラウンドに進出。「パリ五輪」の出場権を争う古江彩佳もトータル1オーバーからスタートし、ミスが重なり出だしをダブルボギーとした。

畑岡奈紗は予選落ちを喫し、脱落。古江に加え山下美夢有、そして一発逆転の可能性がある西郷真央、岩井明愛、竹田麗央、渋野日向子らも予選を突破しており、残り2日間の代表争いからは目が離せない展開だ。

3週前の「全米女子オープン」で2位に入った渋野日向子は予選を終えて首位と2打差のトータル4アンダー・3位につけた。大一番で勝負強さを見せ、午前4時01分から始まる渋野のムービングデーに注も目が集まる。

渋野から1打差の山下も五輪出場権獲得を目指し、このあと午前3時39分にスタート。トータル5オーバーの笹生優花は10番から午前3時23分にティオフを迎える。

トータル1オーバーの勝みなみ、トータル3オーバーの竹田はスタートしたばかり。すでにスタートした中では岩井明愛、西郷がトータル2オーバーでプレー中。

トータル6アンダーの首位タイにエイミー・ヤン(韓国)とサラ・シュメルツェル(米国)がつける。

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