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ネーションズリーグ・フィリピン大会
バレーボールのネーションズリーグ(VNL)男子第3週のフィリピン大会は22日、世界ランク4位の日本が同7位の東京五輪金メダル・フランスと対戦し、セットカウント3-2で勝利。第1、2セットを取られながら、大逆転でフルセットの激闘を制し、まるでホームのような会場を熱狂させた。両チーム最多33得点を挙げたエース・石川祐希はコートを出ると驚きの光景が待っていた。
セットカウント0-2から大逆転勝ちを演じた日本。第3セット以降、神がかりの活躍で、その立役者となったのが石川だ。ただでさえ、日本代表の顔。しかもバレーボール熱が高いフィリピンとあって人気は凄まじい。アリーナを出て、観客と交流できるファンゾーンに姿を現すと、現地の女性ファンたちが「ギャー!!!」という悲鳴。無数のスマホが向けられ、サインを求められた。石川は優しい笑みで対応。丁寧なファンサービスで応え、自身のパネルにもサインを入れた。
その様子をフィリピンバレーボール連盟公式Xが公開。今大会、試合ごとにファンゾーンで人気ぶりを示している石川の姿を紹介しているが、東京五輪金メダルのフランスに劇的な逆転勝ちを演じたとあってファンの興奮も一段と高い。しかし、当の本人は「冷静に受け止めてますし、ここが終わりじゃない。ここから上げて行ければいいな」と落ち着いている。すでに決勝トーナメント進出を決めている日本には頼れるキャプテンがいる。
THE ANSWER編集部