ベルギーがデ・ブライネ弾などで初勝利! ルーマニアを2-0撃破! ルカクはまさかの…計3度目の取り消し【EURO】

現地時間6月22日に開催されたEURO2024のグループステージ第2節(E組)で、FIFAランキング3位のベルギーは、同47位のルーマニアとドイツのケルンで対戦した。

スロバキアとの初戦をまさかの0-1で落としたベルギーは、開始わずか2分で先制に成功。ルカクの落としをペナルティエリア手前で受けたティーレマンスが、鋭いミドルシュートで鮮やかにネットを揺らした。

直後の5分には、ドラグシンにゴール至近距離からヘディングシュートを浴びるが、守護神カステールスがビッグセーブを披露する。

18分には、デ・ブライネのパスをペナルティエリア右で受けたルケバキオが、カットインから左足を振り抜くも、36歳のGKニツァの好守に遭う。

【動画】開始直後!ルカクのアシストでティーレマンスがチョー気持ちいい鮮烈弾
結局、1-0で折り返すと、52分にデ・ブライネがエリア手前で右足を一閃。しかし、狙いすましたシュートはわずかに枠の右に外れる。

追加点が遠いなか、64分にルカクが抜け出し、冷静にフィニッシュ。頼れるエースに待望の一発が飛び出したと思われたが、オフサイドで幻に。ルカクはこれで初戦と合わせ、計3度目の取り消しに遭った。

それでもベルギーにはデ・ブライネがいる。80分、頼れる主将はカステールスのロングパスで一気に抜け出すと、スライディングしながら上手く流し込み、貴重な追加点を挙げた。

ベルギーはこのまま2-0でルーマニアに快勝し、今大会初勝利。グループEは全チームが1勝1敗の勝点3で並ぶ大混戦となった。

ベルギーは決勝トーナメント進出を懸けた最終節で、ウクライナと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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