星野陸也は15位に再浮上 コルホネンが5年ぶり優勝へ首位守る

星野陸也は15位で最終日に入る ※撮影は2024年「全米オープン」(撮影/村上航)

◇欧州男子◇KLMオープン 3日目(22日)◇ザ・インターナショナル(オランダ)◇6914yd(パー71)

ミッコ・コルホネン(フィンランド)が完全優勝でのツアー3勝目に王手をかけた。前半3番(パー5)でのイーグルを含む「70」で回り、通算11アンダーで単独首位をキープ。2019年「ボルボ中国オープン」以来5年ぶりのタイトルに前進した。

「66」をマークしたツアー3勝のグイド・ミグリオッティ(イタリア)が23位から首位に1打差の2位に急浮上。ショーン・クロッカー(米国)、マッテオ・マナッセロ(イタリア)、ラスムス・ホイゴー(デンマーク)の3人がさらに1打差の9アンダー3位で続いた。

大会は7月のメジャー最終戦「全英オープン」(スコットランド・ロイヤルトゥルーン)の予選会を兼ねており、有資格者を除く上位2人がメジャー行きを決める。この日のトップ5のうち、すでに出場権を持つのはホイゴーだけ。

初日3位発進から2日目に後退、26位から出た星野陸也は5バーディ、4ボギーの「70」で回り、通算5アンダー。15位に順位を上げたが、終盤17番と18番の連続ボギーが悔しい。

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