カブス・鈴木誠也がチームを快勝に導く先制適時打 4試合ぶりのマルチ安打&今季7個目盗塁もマーク

○ カブス 8-1 メッツ ●
<現地時間6月22日 リグリー・フィールド>

シカゴ・カブスが投打噛み合って快勝。鈴木誠也外野手(29)は「4番・指名打者」でフル出場し、先制適時打を含むマルチ安打を記録した。

カブスは初回、2四球で一死一、二塁のチャンスを作ると、鈴木が左前適時打を放って先制。続くイアン・ハップの内野ゴロの間に追加点を挙げ、さらにクリストファー・モレル、ダンズビー・スワンソン、ピート・クロー・アームストロングが三者連続適時打。いきなり5点のリードを奪った。

その後も打線はモレルの14号ソロなど追加点を重ね、投げては先発ジャーメソン・タイロンが7回1失点、無四球、10奪三振の好投で今季4勝目。カブスは借金を3に減らした。

この試合の鈴木は4打数2安打、1打点、2三振、1盗塁という内容で10試合連続出塁をマーク。初回の先制打で3試合ぶり安打、4試合ぶりの打点を記録し、今季成績は打率.269、OPS.796となっている。

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