イエメンの親イラン武装組織フーシ派 紅海でアメリカの空母攻撃と主張 米当局者は否定「誤りだ」

イエメンの親イラン武装組織フーシ派は6月22日、紅海でアメリカの空母を攻撃したとの声明を出した。

フーシ派は22日、紅海でアメリカの空母ドワイト・アイゼンハワーに対し、ミサイル攻撃を行ったとの声明を出した。

フーシ派は、攻撃は成功したと主張しているが、攻撃の時期も空母に被害が生じたかも明らかになっていない。

一方、ロイター通信は、複数のアメリカ政府当局者の話として、空母ドワイト・アイゼンハワーを攻撃したとするフーシ派の主張は「誤りだ」と語ったと報じている。

フーシ派は、イスラエルが地上侵攻しているパレスチナ自治区ガザへの連帯として、2023年11月以降、紅海を通る商船などを攻撃、これに対しアメリカ軍は、フーシ派の軍事施設への空爆を実施している。

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