ヒカル、有名実業家の“3200万円のフェラーリ”に驚愕 2本の高級腕時計のプレゼントも

YouTuberのヒカルが、1分1ラウンドルールの格闘技大会「BreakingDown」の大会スポンサーを務めている企業の社長から2本合計370万円の腕時計をプレゼントされたと報告した。

2024年6月21日に公開した「フェラーリに乗った有名人に呼び出されました」と題して公開した動画でヒカルは、福岡を訪れた。遠征の理由は、「BreakingDown」で複数回大会スポンサーを務め、同大会CEOの朝倉未来とも関わりが深い住宅メーカー・鬼丸ホームの鬼丸直樹社長から「おもてなしをしたい」と提案されたためだ。この申し出にヒカルは「おもてなしか~。いっちゃなんですけど、結構されるのは得意っす」「どっぷり甘えるのがヒカル流」と、遠慮なく厚意を受け取るスタンスを示した。

するとそこへ、真っ白なフェラーリのオープンカーが登場。左ハンドルの運転席から手を振るのは、鬼丸社長その人だ。ちなみに同車の購入価格は「3200万円」とのこと。先導すると語る彼に対して、状況が飲みこめていなかった。また、愛車とお揃いにしたのか、全身白のスーツで決めたその姿からは羽振りの良さがにじみ出ており、いったい、どんな歓待をされるのか期待せずにはいられない。

そんな鬼丸社長が運転するフェラーリに先導され、ヒカル一行がやってきたのはブランド時計の販売などを行う「ゆきざき」。おもてなし企画×高級時計の取り扱い店といえば、やることは一つだ。2024年5月29日が誕生日のヒカルに好きな時計をプレゼントする流れになり、鬼丸社長は予算を「100万円くらい」と伝える。

ヒカルと鬼丸社長は決して親密な間柄ではない。関係性が希薄な人物からいきなり100万円のプレゼントを打診されたら、普通であれば恐れ多いといった態度を取りそうなものだが、ヒカルは強気な姿勢を崩さない。気に入った時計を見つけると、「鬼丸さん、一応100万円台です」「100万円台は100万円みたいなもんっすよね?」と、予算100万円から予算100万円台へのつり上げをシレっと試みていた。返答に困ったような表情を浮かべる鬼丸社長に対し、ヒカルは「『おもてなし』って言っておいて、『そんなもんか』ってがっかりされるのも嫌なんですよね、視聴者の人に」と、攻勢を緩めない。これに鬼丸社長は観念して予算の上限を200万円、最終的にヒカルの押しに負けて300万円“台”にまで引き上げていた。

しかし、鬼丸社長もやられっぱなしではない。「彼女にプレゼント。Rさんに」「彼女には買わなくていいんですか? 彼女に買ったよって話題になりますよね」と果敢に旬な恋愛ネタを振る。さらには、今回の腕時計を誕生日プレゼントではなく「婚約祝い」だとし、「プロポーズしましょう。もう」と斬り込み、さすがのヒカルも「気軽にプロポーズするものじゃないんで(笑)」とタジタジになっていた。

こうして2本合計370万円の腕時計をプレゼントされたヒカル。なお本企画は、有名社長によるおもてなし企画の第2弾。第1弾では、株式会社ストーンマーケット代表取締役社長・中村泰二郎氏の豪邸に招かれているヒカルだが、今後どんな社長から心尽くしの接待を受けるのか。第3弾、第4弾の公開も期待したい。

(文=こじへい)

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