ライプツィヒの控えGKブラシュヴィッヒが姉妹クラブのザルツブルクへレンタル移籍

[写真:Getty Images]

RBライプツィヒは22日、ドイツ代表GKヤニシュ・ブラシュヴィッヒ(33)がレッドブル・ザルツブルクへレンタル移籍することを発表した。

これまでボルシアMGやディナモ・ドレスデン、ヘラクレス・アルメロでプレーしてきたブラシュヴィッヒは、2022年の夏にライプツィヒへ完全移籍。

ライプツィヒでは、守護神のハンガリー代表GKペーテル・グラーチの控えGKの立ち位置にあった中、グラーチが2022年10月上旬に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のセルティック戦で右ヒザを負傷して長期離脱したことから、出番が回ってきた。

そのチャンスを生かし、ブラシュヴィッヒは2023-24シーズンも守護神として活躍すると、2023年11月にドイツ代表に初招集され、2試合に出場。今年2月にグラーチが戦列復帰したことで再び第二GKの立ち位置となったが、ライプツィヒでは2シーズンで公式戦64試合に出場していた。

姉妹クラブであるザルツブルクへの移籍が決まったブラシュヴィッヒは、公式サイトで以下のようにコメントしている。

「ライプツィヒでは素晴らしい時間を過ごせたし、チームやファンと共にタイトル獲得を目指すのはとても楽しかった。もちろん、2023年のDFBカップ優勝はここでの最高の瞬間だったし、これからもそうあり続けるだろう。僕と家族はライプツィヒでとても幸せだった」

「ライプツィヒの来シーズンがチームとファンにとって素晴らしいものになるよう祈っている。ザルツブルクでの新たな挑戦は嬉しいし、オーストリアでできる限りの成功を収めたいと思っているよ」

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