環境フェスに1万5000人 参加型の学び、盛況 八王子市

マイクロプラの調査分析を体験する子どもたち

東京たま未来メッセで6月9日、「2024八王子環境フェスティバル」が行われ、のべ1万5000人が参加。出展団体の活動紹介展示や発表のほか、参加型のワークショップも会場内で多数行われ、親子連れの参加者で賑わった。

環境調査・分析・コンサルタントを行う(株)環境管理センターでは、「環境調査の職業体験からマイクロプラスチックについて知ろう」と題したワークショップを開催。参加した子どもたちは砂の中の小さなプラスチックを探す宝探しゲームに挑戦した。プラスチックを探す「調査」と、見つけたプラスチックが何の製品だったかを調べる「分析」を通じて同社の職業を体験し、宝さがしで見つけたプラスチックは万華鏡にして持ち帰った。

参加した小6男子は「マイクロプラスチックが、何でできているかよくわかった。楽しかった」と話していた。

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