女子ゴルフ賞金3億円大会は4年ぶり月曜決着と発表 今日は午後1時から第3Rのみ実施、降雨コンディション不良

小祝さくらが首位に立っているアースモンダミンカップは月曜決着へ【写真:Getty Images】

アース・モンダミンカップ

女子ゴルフ国内ツアーのアース・モンダミンカップ第4日(千葉・カメリアヒルズCC)は、降雨によるコースコンディション不良のため第3ラウンド(R)開始が、午後1時に変更されることが決まった。今日23日は前日未消化分の第3Rのみを実施。明日24日に最終Rを行うことになった。今大会での予備日を使用しての“月曜日決着”は、コロナ禍に実施され、渡邉彩香が制した2020年大会以来となる。

「最終日」を予定していたこの日、第3R未消化分のスタート予定は午前7時だった。だが、早朝からの降雨が強まってきた影響で、午前6時30分頃に「午前8時にスタートが遅れる」と発表。その後も天候回復の見込みが立たないことから、午前7時30分には下記の発表となった。

「降雨によるコースコンディション不良のため、第3ラウンドの競技再開は、13:00(予定)とさせていただきます。 本日の競技は第3ラウンドのみとし、明日6/24月曜(予備日)に第4ラウンドを実施する予定です」

国内女子ツアーの「月曜日最終R」は、1997年の日本女子オープン、20年のアース・モンダミンカップ、21年日本女子オープンの例がある。ツアー最高の賞金総額3億円、優勝賞金5400万円がかかる今大会は小祝さくら(ニトリ)が通算11アンダーで暫定首位に立っている。

THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida

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