直近6試合で5発 量産モードの大谷翔平「最近は打つべくして打てている。4月、5月よりは全然いい」

大谷翔平 PHOTO:Getty Images

<2024年6月21日(金)(日本時間22日)ロサンゼルス・ドジャース 対 ロサンゼルス・エンゼルス @ドジャー・スタジアム>

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ドジャースの大谷翔平(29)が21日(日本時間22日)、本拠地ドジャー・スタジアムで古巣のエンゼルスとの試合に1番DHで先発出場。

第3打席の5回、2死一塁で1-1からの真ん中のストレートを完璧に捉えて、今季22号本塁打となる先制弾を放った。

大谷はこの日2打数2安打1本塁打2打点の活躍。2試合連続となる本塁打を放ち、6試合連続での打点をあげる活躍。打率.322、OPS 1.026まで上昇させた。

なお、チームは延長戦の末にエンゼルスに敗れた。

大谷翔平 試合後コメント

ーー古巣エンゼルスとの対戦について?

こちら側のホームだったのであんまり、そこまで気にすることはなかったですけど、エンゼルスタジアムに行けばまた違うのかなと思います。

ーーサンドバル投手との対戦について?

そうですね、僕の打席はけっこう、力んでいる印象があったので、最終的に少し残念な結果になってしまった。まず、あまり酷くない怪我であることを願っています。早く戻って来ることを願ってはいます。

ーー1番打者を打つのはいい効果につながっているのか?

そこまで大きく変わることはないかなとは思っています。試合の第1打席は少し違いはありますけど、打順というよりかは前後のバッターが誰なのかというのが一番大事かなと思います。

ーープレーオフが期待されるなか結果が残せていることについて?

チームとしては、先を見据えてしっかり取り組んでいるという印象は受けるので。選手たちもそれを理解しつつ、目の前の試合も勝ち抜かなければいけないので。

その辺のバランスは多少違いはありますが、基本的にはやることは変わらないので。自分のやることをまずしっかりとやりたい。

ーー勝っている中でプレーしていることについて?

一応、首位にはいるので。大きく違ってくるのは後半戦からかなと。まずはそこまでしっかりと自分達の野球ができれば。そこから先というのはまた僕にとっては、経験したことがないところなので、そこはまず楽しみにしたいなとは思っています。

ーー好調の理由は?

まず構えが安定しているのとストライクゾーンをしっかり把握できているということじゃないかなと。結果的にそれがあまい球をしっかりヒッティングするということにつながっているのかなと思います。

ーー打てていた4月、5月は感覚的にはよくなかったと言っていたが、今はしっくりきている?

そうですね、最近は打つべくして打てているなとは思うので、感覚的にはやっぱり4月、5月よりは全然いいんじゃないかな。

ーー今日のホームランの感触は?

今日もよかったですね。打った瞬間入るとは思ったので。先制点をしっかりといい形でとれたのでよかったなと思います。

ーーオホッピー選手に盗塁を刺されたが、元チームメートが活躍している姿はうれしい?

そうですね。いいスローイングでしたし、ネトのいいタッチプレーもあったと思うので。個人的には正しいプロセスを踏んで盗塁に行っているところではあるので。セーフになるのが一番ですけど、あのプレーを完成させた向こうの選手も、2人ともすばらしかったと思います。

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