「命の道」切り開いた35年間…医師・中村哲さんの歩み描いた映画、新潟柏崎市で6月28日、長岡市で29日上映

 アフガニスタン東部で2019年に銃撃され、73歳で亡くなった医師中村哲さんのドキュメンタリー映画が、6月28日に新潟県柏崎市産業文化会館で、6月29日に新潟県長岡市千秋3のリリックホールで上映される。

 一般社団法人「日本社会連帯機構」が主催。アフガンやパキスタンで医療支援や農村振興に取り組んだ35年の歩みを描いた「医師中村哲の仕事・働くということ」を上映する。上映後は日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会の関係者らが地域おこしなどについて対談する。

 両日とも午後2時から。柏崎は先着300人、長岡は先着450人。一般1000円、学生、障害者500円、高校生以下無料。問い合わせはワーカーズコープ・センター事業団、025(384)8222。

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