アメリカ中央軍、フーシ派による米空母攻撃成功との主張は「全くの虚偽」

アメリカ中央軍は6月22日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が、イエメンの支配地域からアデン湾に向けて3発の対艦弾道ミサイルを発射したものの、アメリカ軍や商船に負傷者や大きな被害は報告されていないと発表した。

その上で、フーシ派が空母ドワイト・アイゼンハワーへの攻撃が成功したと主張したことについて、「全くの虚偽だ」としている。

アメリカ中央軍はまた、これとは別にこの24時間で紅海で、イランに支援されたフーシ派の無人の水上艇(USV)3隻の破壊に成功したと明らかにした。

航行の自由を守り、国際水域をより安全で安心なものにするための行動だとしている。

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