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米国カリフォルニアに拠点を置く電動バイクメーカーのライヴィッドは6月19日、ラスベガスのカスタムバイクビルダーのクリスチャン・ソーサと提携し、ライヴィッドの電動バイク『アンセム』のカスタム仕様を発表した。
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クリスチャン・ソーサは、バイクの金属加工で知られている。今回が初めての電動バイクのカスタムプロジェクトとなった。アンセムのカスタムプロジェクトでは、金属研磨のカウルが目を引く。
クリスチャンが新しいプロジェクトに取り組む際、彼は常に未来のクラシックマシンの姿を想像する。アンセムのモダンなデザインに惹かれた彼は、モーターとトランスミッションを中心にデザインするのではなく、折りたたみ式のスチールフレームと取り外し可能なバッテリーに焦点を当てた。
アンセムには、蓄電容量4.3kWhの取り外し可能なバッテリーを搭載する。これにより、72Vの空冷ブラシレスDCモーターを駆動する。また、シートの高さをスイッチひとつで調整できる。
アンセムの最高速は120km/h。1回の充電で最大120kmの航続を可能にした。軽量な設計と低重心により、優れたハンドリング特性を持つ、と自負する。アンセムは高さ調整可能なシートを装備しており、幅広いライダーが快適に乗ることができる。また、電動パワーの利点として、リバースドライブ機能があり、ボタンひとつでバイクを後退させることができる、としている。