投手戦必至の防御率&被打率ワンツー対決、ソフトバンク・モイネロvsロッテ・メルセデス

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防御率2位、被打率1位のモイネロ

ソフトバンクのリバン・モイネロが23日のロッテ戦(みずほPayPay)に先発する。

今季は11試合で4勝2敗、防御率1.54。10試合でQS(クオリティスタート=6回で自責点3以下)をマークし、交流戦でも3試合22イニングで2失点と安定した投球を続けている。

ロッテ戦は5月24日(ZOZOマリン)に登板し、7回5安打3失点。負け投手となったが先発の役割は果たした。

今季の防御率1.54は規定投球回に達している投手でリーグ2位、被打率.179は同1位。逆に相手先発のC.C.メルセデスは防御率1位、被打率2位だけに投手戦は必至の様相だ。

リーグ戦再開後2連勝のソフトバンク。3連勝スタートで一気に独走態勢に入るためにもモイネロにかかる期待は大きい。

防御率1位、被打率2位のメルセデス

一方、ロッテ先発のC.C.メルセデスは11試合で2勝どまり(2敗)ながら防御率はリーグトップの1.43。こちらもQSを9回、交流戦3試合で21イニング4失点(自責点3)と安定している。

ソフトバンク戦は2試合14イニングで1失点、防御率0.64と文句のない成績。唯一の失点は4月3日(みずほPayPay)の初回に今宮健太に喫した先頭打者アーチだった。

一時は11連勝と破竹の快進撃を続けていたロッテも交流戦は7勝9敗2分けと負け越し。再開したリーグ戦も連敗スタートとなり、首位ソフトバンクをこれ以上走らせるわけにはいかない。メルセデスが強力打線に立ちはだかるか。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【パ・リーグ】
日本ハム・加藤貴之-楽天・藤井聖(エスコンF)
オリックス・L.カスティーヨ-西武・髙橋光成(京セラD大阪)

【セ・リーグ】
巨人・菅野智之-ヤクルト・M.ヤフーレ(東京ドーム)
中日・松葉貴大-広島・玉村昇悟(バンテリンドーム)
阪神・才木浩人-DeNA・A.ケイ(甲子園)

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