奄美地方が梅雨明け 平年より6日早く 去年より2日早い 鹿児島

鹿児島地方気象台は、先ほど午前11時に奄美地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。

23日の奄美地方は太平洋高気圧の影響を受け青空が広がり、向こう1週間も晴れる日が多い見込みです。

気象台は先ほど午前11時に、奄美地方が「梅雨明けしたとみられる」と発表しました。今月20日の沖縄地方に次いでことし全国2番目の発表で、平年より6日早く、去年より2日早い梅雨明けとなりました。

なお九州南部は今月8日に梅雨入りしていて、平年の梅雨明けは7月15日ごろです。

薩摩、大隅地方では、夕方から24日夜遅くにかけて土砂災害に警戒が必要です。これまでの大雨により地盤が緩んでいる所があります。

20日の降り始めからの総雨量は、鹿屋市で478.5ミリ、指宿市で476ミリ、鹿児島市喜入で425.5ミリです。

24日昼までに予想される24時間雨量は、薩摩、大隅地方で150ミリです。



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