フーシ派“米軍空母への攻撃成功”表明 米中央軍はフーシ派の主張否定

イエメンの武装組織フーシ派が、アメリカ軍の空母への攻撃に成功したと表明したことについて、アメリカ中央軍は、フーシ派の主張をウソだと否定しました。

ロイター通信によりますと、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が22日、紅海で米空母ドワイト・アイゼンハワーを攻撃し、目的を達成したと表明しました。また、米空母のほかにも、アラビア海で商業船舶を攻撃したと主張しています。一方、アメリカの中央軍は、米空母への攻撃に成功したとするフーシ派の主張はウソだとする声明を発表しました。

フーシ派は去年の11月から、パレスチナ自治区ガザ地区への攻撃を続けるイスラエルに対抗するために、イスラエルに関連する船へのだ捕や攻撃を繰り返しています。

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