こんにちは。趣味は乗り物、特技は食べ歩きのリビングふくおか・北九州Web地域特派員 ”ほっぺた親爺” です。実は、ラーメンが大好き、特に、味噌ラーメンには目がありません。
福岡にも味噌ラーメン専門店がたくさん有りますが、今年2月に那珂川市内に 札幌らぁめん麺や「舌通(ぜっつう)」がオープンしました。早くも大人気のこのお店をご紹介します!
アクセス抜群の立地
舌通は、福岡市南区から佐賀に抜ける国道385線沿い、那珂川市後野にあります。東脊振トンネルから福岡に戻る左側のロードサイド店です。
黒を基調にしたお洒落な外装。看板には”zettsu”と書かれた北海道の地図。期待度が高まります!
店頭の駐車スペースが埋まっていても、少し離れたところに2台分のスペースがあり安心!
スタッフの温かいお出迎え
入店すると、大将の長野さんとホール担当のみきさんがお出迎え。
カウンター6席、4人掛けテーブル2台、4人掛けの座敷席があり、一人でも、家族でもOK。
先ずは、食券購入から。券売機の前で悩んじゃいますが、
①らぁめんの種類 × ②トッピング × ③ごはんも食べるか?に答えるだけ!!
みそ、しお、しょうゆ、辛みそ、辛しおの5種類で、何を選ぶか迷います。今回は一番人気のみそらぁめんにコーンをトッピングしました。
”みそらぁめん” のオーダーで大将が戦闘開始!!
大将のスイッチON!
機能的に設計された厨房で、大将主演のショーが開演。豚ひき肉、ペースト状の玉ねぎ、にんにく、大量のもやしが、リズミカルに振られる中華鍋で踊っています。
麺茹でトッピング、すべて大将の無駄のない動きで完成させます。
見よ!このボリューム。
大版チャーシュー、しんなりメンマ、シャキシャキねぎ、たっぷり生姜が標準装備。
ここにオプションのコーンが大量に盛られています。コーン専用の穴あきレンゲが添えられているのも嬉しいですね。
”中高年の方に飲みやすいスープ” をコンセプトにしているそうで、濃厚で具沢山のみそらぁめん、ほっぺた親爺は期待通り「完食」です。
卓上には一味、すりごま、揚げにんにく、こしょうが用意されています。
みそらぁめんには "揚げにんにく" がお薦めです。みそらぁめん用の調味油を作るときに出た揚げにんにくをフレーク状にした自家製です。
おデブさん御用達「ちゃあしゅうごはん」
折角なので、ちゃあしゅうごはんも注文しました。
大ライスの分量で、内部は白米、サイコロ状のちゃあしゅう、白米の3層構造で、その上に刻んだ海苔、分厚い大判のちゃあしゅうが2枚。最後に刻みネギで彩が添えられています。
甘い特製タレを絡めると、最高のハーモニーが奏でられました。
これだけでも立派な主食です!
随所に見える ”舌通のこだわり”
麺とベースとなる味噌は北海道からお取り寄せ。
味噌は大将独自のレシピで32種類の材料を加え、店内で熟成。
しお、しょうゆ、スープ、ちゃあしゅうなど、全てに独自のアイデアが盛り込まれています。
大将曰く「仕込み9割」。いい仕事しています!
ちゃあしゅうは、注文が入るたびに大将が専用コンロで最後の仕上げ。上からも火炎放射!
メニューでただひとつ店名が入った ”舌通プリン”。
これも自家製。試行錯誤のすえ製品化に漕ぎつけたとのこと。
リッチで弾力のあるカスタードプリンと、程よい甘さのカラメルソースは洋菓子店のクオリティ!一食の価値ありです。
さて、店名の「舌通」は、1970年代に製造販売されたオートバイの通称Z2(ゼッツー)から名付けたそうです。いつかはオーナーになって乗りたいとのことで、店内には3台のZ2が展示されていました。納得!