【バレーボール】攻めの姿勢を貫き強敵に迫る。チームの強みを見せつけた/第88回早慶バレーボール定期戦・女子

「早慶戦優勝」という目標を掲げて例年の倍の合宿をこなし、チーム全員が意見し合えるような練習環境の整備にも取り組んできた今年のチーム。早慶戦という大舞台でその努力が実を結んだといえるだろう。第1セットは例年以上の粘り強さと、今年ならではの攻めのバレーを相手に見せつけ優位に試合を進めた。しかし逆転を許した場面で攻撃を畳みかけられるとこの点差を最後まで埋めることができなかた。第2セットは序盤からリードされ、さらに相手が主導権を持つ試合展開の中で自分たちのしたいような攻撃ができず17―25でセットを落とした。つづく第3セットは多彩な攻撃を繰り広げて相手を追い、さらに最後まで攻守双方のプレーで観客を沸かせたが17―25でコートを後にした。

2024年6月8日

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