浜松市の基礎工事業者が新型コロナの雇用調整助成金930万円を不正受給 静岡労働局が返還命じる

浜松市の事業者が新型コロナ対策として、国が補助する雇用調整助成金930万円を不正受給していたことがわかりました。

静岡労働局によりますと、浜松市中央区三島町の基礎工事業の事業者は、2021年6月から2年間、実態とは異なる金額の給与明細書を作成し、労働局に申請。

雇用調整助成金930万円余りを不正に受け取っていました。

静岡労働局は20日この事業者に対し、加算金や延滞金を加えた額の返還を命じました。

事業者は不正受給を認め返還の意思を示しているということです。

© 静岡朝日テレビ