新宿ワシントンホテルの“朝食ビュッフェ”に大興奮! 自分で作る海鮮丼&時間限定“牛ステーキ”が食べ放題

朝食フェア「Spice Up Your Morning~旅するプティ・デジュネ〜」のメニュー クランクイン!

東京・新宿にある“新宿ワシントンホテル”は、7月1日(月)から期間限定で、フランス各地の郷土・名物料理を楽しめる朝食フェア「Spice Up Your Morning~旅するプティ・デジュネ〜」を開催。今回クランクイン!トレンドは、一足先に開催された内覧会に参加し、シェフこだわりのメニューの数々を試食してきました。合わせて通年で味わえる“早起きしたくなる朝食”メニューの数々もレポートします。

■海鮮丼やステーキに大興奮

新宿ワシントンホテルは、東京新都心の高層ビル群の中心・東京都庁の南側に位置する、1280室を有する都市型ホテル。

東京都庁が目と鼻の先にあり、新宿駅の南口から地下道の“ワンデーストリート”直結で、雨の日でも濡れることなくアクセスすることができます。内覧会当日はあいにくの雨でしたが、地下道を経由すること約8分、ほぼ雨に濡れることなくたどり着くことができました。

今回のお目当てとなる朝食ビュッフェは、25階の「マンハッタンテーブル」で実施。眺めが良いレストランで、窓際のカウンター席からは、東京都庁が目と鼻の先に見えました。ドラマや映画で見たことある景色…!

朝食ビュッフェは、「早起きしたくなる、朝ごはん。」をコンセプトに、季節や地域に合わせて手作りにこだわった常時40メニュー以上を用意。「小松菜おひたし」や「豚ヒレカツ」といった東京(江戸)由来の和御菜をはじめ、日替わりの焼き魚、根菜たっぷりの味噌汁、彩り豊かなサラダバー、バターが香るパン、アイスなどのデザートが所狭しと並びます。

中でも注目は、9時00分からの時間限定で登場する、焼きたての「牛サーロインステーキ」。シェフがジューシーに焼き上げ、一口サイズにカットされたステーキは、嚙めば嚙むほどに旨味が口いっぱいに広がります。これを朝から食べ放題で楽しめるなんてなんて贅沢…! そのまま食べるもよし、ご飯にのせてステーキ丼にするもよし。ビュッフェならではの自由な楽しみ方ができるもうれしいポイントです。

それから、個人的におすすめなのが自分で作る海鮮丼! 漬けまぐろ、とろろ、しらす、日替わりでサーモンやいくらが並んでおり、それぞ自分で盛り付けてオリジナルの海鮮丼を作ることができます。ちなみにスティックタイプの「ごはんですよ」があるのですが、とろろと混ぜて味わうのもおすすめなのだとか。

このほかにも、スパイスが香るカレーや黒豆納豆、生卵、鳥牛蒡おこわなど、ご飯がすすむメニューが盛りだくさん。ビュッフェは時間無制限で楽しめるため、気になるメニューを次から次へとチェックしていたら、食べきれないままお腹の方がいっぱいに。満足感とともに「次はこれを食べてみたい!」と期待感が残る体験となりました。

ちなみに朝食ビュッフェは、宿泊者以外も利用可能。しかも予約不要で大人は2200円、子供は小学生(7歳~12歳)1210円、幼児(3歳~6歳)660円と、比較的リーズナブルに楽しめます(価格は全て税込)。ステーキや海鮮丼を朝から楽しめて2000円ちょっとはコスパ抜群! ビュッフェを食べるために早起きしてみるのもいいかもしれません。

続いては、期間限定で開催される“フランスの食文化”を楽しめる「Spice Up Your Morning~旅するプティ・デジュネ〜」フェアのメニューをチェックしてみましょう。

■新食感の“クロワッサン”がクセになる!

今回開催される「Spice Up Your Morning~旅するプティ・デジュネ〜」は、2024年のオリンピックの開催地として注目されるフランス各地の郷土・名物料理をプティ・デジュネ(フランス語で朝食の意味)が、通常の朝食ビュッフェのメニューと合わせて楽しめるフェア。

個人的に1番ぐっときたのは、本フェアのシンボルメニューである、クロワッサンを使ったフレンチトースト「クロワッサンペルデュ」。“パンペルデュ(フランス語で失われた・硬くダメになったパンの意味)”を美味しく蘇らせる、フランスでは定番のエシカルなメニューをアレンジして考案した一品で、シェフいわく「クロワッサン、フレンチトースト、クイニーアマンを掛け合わせたようなパン」とのこと。一口かじってみると、外はカリッ、中はしっとりした不思議な食感。一口サイズなので気づけば何個も食べているほどやみつきになってしまいました。ちなみに上にかけてある金粉は金メダルを意識しているそう。オリンピックイヤーにふさわしい、クセになるメニューです。

また、白インゲン豆をベースに、ソーセージ、豚肉、野菜などを煮込んだ「カスレ」(イル=ド=フランス地方)、野菜とブイヨンの味わいが優しく染み渡るポトフ風の「ポテ」(ブルゴーニュ地方)、食べられる花“エディカルフラワー”が浮かぶ美しい「ヴィシソワーズ」(オーベルニュ地方)といったメニューのほか、一口サイズのマカロン、カヌレなど、日替わり6種類を含む全10種類のフランス料理を味わうことができます。

さらに本フェアは、全国15ホテルの朝食ビュッフェで、2~5メニューほど提供、参加ホテル全体で合計約30メニューを展開。例えば北海道のホテルグレイスリー札幌では、フランクフルトソーセージとキャベツを合わせた「フランクフルトとシュークルート」、広島ワシントンホテルでは、豚肉をリンゴ、生クリーム、カルヴァドス(リンゴのブランデー)で煮込んだ「ポークノルマンディー」などが並びます。フェアは9月8日(日)までの期間開催されるため、各地に足を運んだ際、旅をするようにさまざまな地方の味わいを満喫することができるでしょう。

今回の内覧会では、特別に全てのホテルで展開されるメニューを味わうことができたのですが、どれも絶品で「この味のために旅行をしてもいいかも」と思えるほどでした。日本にいながらフランス各地の味わいをぜひとも堪能してみてはいかがでしょうか?

【「Spice Up Your Morning~旅するプティ・デジュネ〜」概要】

提供期間:7月1日(月)~9月8日(日)

提供予定施設:WHGホテルズ全国15施設の朝食ビュッフェ

© ブロードメディア株式会社