キャンプ中の20代男女5人が川の中州に取り残される 川が増水し消防が救助 全員けがなし【長野・駒ヶ根市】

駒ヶ根市で23日、中田切川の中州でキャンプをしていた地元の20代の男女5人が川の増水により取り残され、消防に救助されました。

救助されたのは、いずれも駒ヶ根市に住む20代で、公務員の男女3人とアルバイト従業員の女性2人です。警察や消防によりますと23日午前7時前、駒ヶ根市赤穂の中田切川で「中州に5人が取り残されてしまった」と消防に救助を求める通報がありました。現場に駆け付けた消防隊員が中州にロープを渡すなどして、午前10時すぎに5人全員を救助しました。いずれもけがはないということです。

5人は22日から中州でキャンプやバーベキューをして過ごしていたということです。23日の朝は川が増水していて5人は自力で岸まで行けませんでした。消防隊員が救助した際には、川の水が腰に浸かるほど水量があったということです。

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