国内最速レースで決勝直前にアクシデント 大荒れの天候でクラッシュ…スーパーフォーミュラ第3戦はスタート大幅遅延 波乱の展開もSC先導でレース開始

【スーパーフォーミュラ】第3戦(決勝・6月23日/スポーツランドSUGO)

宮城県のスポーツランドSUGOで行われているスーパーフォーミュラ第3戦は、予選の晴天とは打って変わって、決勝は完全な雨模様となった。

【映像】レース再開後に大クラッシュ発生の様子

午前中に行われたフリー走行2回目では、岩佐歩夢(TEAM MUGEN)が、雨によって最終コーナーの立ち上がりからストレートで完全にマシンコントロールを失い、ピットウォールに真横から当たる形でクラッシュ。その後、赤旗が出され、コースのコンディション確認の結果、そのままフリー走行はキャンセルとなった。

その後も雨は降り止まず、霧も出てきているなかで、スタート進行前に行われる20分のウォームアップ走行が開始された。しかし、スタートから数分で山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING)が最終コーナーでクラッシュ。ガードレールの修復に時間がかかり、そのままウォームアップは走行中止となった。

これによって、スタート進行も大幅に遅れたが、15時35分にフォーメーションラップが開始。大雨と濃霧のなかセーフティカー先導でスタートする異例の展開となった。

(ABEMA『スーパーフォーミュラ2024』/(C)JRP)

© ABEMA