大谷翔平が23号2ランを自画自賛「素晴らしい打球。いい角度でいい眺めだった」

ここ7戦で6発と絶好調の大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

3試合連続となる23号2ランを放ったドジャース・大谷翔平(29)が渾身の一撃を珍しく自画自賛した。22日(日本時間23日)のエンゼルス戦(ドジャースタジアム)の3回、無死一塁からプリーサックのスライダーを右翼スタンド上段に叩き込んだ。打った瞬間に分かるド迫力の一撃は、打球速度約186キロ、飛距離約140メートル。直近7試合で6本塁打と止まらず、場内は大興奮に包まれた。

試合後の大谷は「オフェンスもよかったけど、何より(先発の)グラスノーが素晴らしいピッチングだった。その打席打席で他の選手とコミュニケーションを取りながらやっている」と話し、本塁打について「打球速度的には素晴らしい打球だったと思う。あといい角度で、いい眺めだったかなと思います」と相好を崩した。23本塁打、打率3割2分1厘はリーグトップ、57打点はリーグ3位で、1位のオズナ(ブレーブス)に迫ってきている。

先発のグラスノーが7回を2安打2失点で8勝目。打線も序盤の集中打で7―2と昨日の負けを取り返し、1勝1敗でフリーウェイシリーズを終えた。24日(同25日)からはホワイトソックス戦で敵地シカゴに乗り込む。

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