「今大会で最もおかしな瞬間を見逃した」ロナウドがカンセロに激怒→映している間に衝撃OGが決まり世界のファンが憤慨!「ロナウドの怒りのほうが重要だと思われた」

世界中が、衝撃の瞬間を見逃した。

現地6月22日に開催されたEURO2024のグループステージ第2節(F組)で、ポルトガルがトルコと対戦。3-0で快勝し、グループ首位通過を決めている。

話題となっているのが2点目となったオウンゴールの際の国際映像だ。自身の欲しいところにパスを出さなかったジョアン・カンセロにクリスティアーノ・ロナウドが激怒しているシーンを移している間に、そのボールを収めたトルコDFサメト・アカイドゥンは、周囲をよく見ずにバックパス。GKのアルタイ・バユンドゥルが飛び出していたため、無人のゴールにボールが吸い込まれていった。

英紙『Mirror』は「EURO2024の視聴者は、クリスティアーノ・ロナウドの怒りをカメラが映し出したために、とんでもないゴールを見逃した」と見出しを打った記事を掲載。次のように伝えた。

【動画】ロナウドが味方に激昂→その間にトルコDFが衝撃の“ノールック”オウンゴール
「EURO2024の視聴者は、トルコ対ポルトガルの試合中、サメト・アカイドゥンの見事なオウンゴールを見逃したことで激怒した。すべてはカメラがクリスティアーノ・ロナウドとジョアン・カンセロに集中していたためだ」

記事は、SNS上で次のような声が上がっていると報じている。

「最もおかしなオウンゴール。ロナウドの怒りに集中しすぎている」
「ロナウドの怒りのほうが重要だと思われたせいで、笑えるオウンゴールを見逃してしまったのは非常に残念だ」
「素晴らしいカメラワークだ。ITVがロナウドの泣きわめくシーンを撮りたかったせいで、今大会で最もおかしな瞬間を見逃した」

スイッチャーも、まさかあの状況からオウンゴールが生まれるとは予想できなかったのだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社