旬の果物やスイーツ 最多100店 30日 表町商店街でつながる市

 岡山県内の生産者や企業が農産物販売や飲食提供、ワークショップを繰り広げる「OKAYAMAつながる市」が30日、岡山市の表町商店街で開かれる。20回目を迎える今回は過去最多の約100団体が出店する。

 県産の旬の果物や野菜をはじめ、焼きドーナツ、マフィンといったこだわりのスイーツが並ぶ。商店街の店舗によるパンや和菓子、衣料品の出品もある。絵本の製本、わら細工、ブローチ作りのワークショップ、木のおもちゃを使った知育コーナー、メダカすくいも楽しめる。

 表町エリアで営業する「無印良品」の店舗が、2016年に一帯の活性化を狙いに始め、21年秋以降は2カ月に1回のペースで続ける。

 無印良品の中之町店は「地域の生産者と飲食店、住民の交流の場として知られるようになってきた。商店街が多くの人でにぎわうよう内容の充実やPRに力を入れたい」としている。

 午前11時~午後4時。問い合わせは同店(086―231―0545)。

© 株式会社山陽新聞社